企業情報一覧
機能性色素セグメント(有機・光デバイス材料)は、「有機EL事業」「イメージング事業」「先端材料」の3つの事業で構成されております。
「有機EL材料」は、ディスプレイ市場における液晶からの切り替えが進行する中、スマートフォンのみならず、成長が期待されているIT向け(タブレット、ノートブックPC、モニター)や、車載、XRなどマイクロOLED向け材料への展開が期待されております。「イメージング材料」は、複写機やプリンターの機能の発揮になくてはならない重要な材料であり、OA環境の高精度化に貢献しております。
基礎化学品セグメントでは、過酸化水素およびその誘導品を開発、製造、販売しています。
過酸化水素は、水と酸素に分解するという特徴から、環境にやさしくクリーンな製品として幅広い用途で皆様の生活をサポートしています。過酸化水素は、従来の紙パルプの漂白や工業薬品向けだけではなく、近年では動物薬などへの展開により、積極的に販売分野を拡大しています。
また、過酸化水素の誘導品として、過炭酸ナトリウムと過酢酸があります。過炭酸ナトリウムは、漂白剤や洗浄剤として使用されており、過酢酸は、日本で初めて食品分野向けの製造許可を取得し、現在その展開を加速しています。過酸化水素の製造、または、過酸化水素の誘導品として、
1914年に創業し110年以上創業している老舗印刷会社です。メイン事業である「葉書印刷」については、全国に流通する葉書の中でも高いシェア率を誇っています。葉書の大ロット生産に対応した特殊大型印刷機や高性能カメラで印刷面を一度にチェックできる最新鋭の印刷設備が整っており、徹底した品質管理のもと最高品質の葉書を製造しています。
新社屋の移転と共にスタートした「紙器(パッケージ)事業」においては、弊社の強みである厚紙・大判印刷技術を活かした印刷に加え、デザイン・設計から加工まで迅速に対応できる一貫生産ラインを実現しています。お客様のニーズに合わせつつ+αのご提案でオリジナルパッケージを製作できます。
印刷業だけに留まらず、地球環境を考えたリサイクル事業から生まれた環境配慮型素材「ワンダーエコシリーズ」の製造・販売も行っています。印刷課程で発生する紙の端材などを再利用し発泡させた古紙発泡材で、緩衝材や保冷箱として使用できます。有害物質を含まず、原料の一部に古紙を使用するため減プラ効果があり、お客様のカーボンニュートラルへの取り組みに貢献しています。