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機能性色素セグメント(有機・光デバイス材料)は、「有機EL事業」「イメージング事業」「先端材料」の3つの事業で構成されております。
「有機EL材料」は、ディスプレイ市場における液晶からの切り替えが進行する中、スマートフォンのみならず、成長が期待されているIT向け(タブレット、ノートブックPC、モニター)や、車載、XRなどマイクロOLED向け材料への展開が期待されております。「イメージング材料」は、複写機やプリンターの機能の発揮になくてはならない重要な材料であり、OA環境の高精度化に貢献しております。
基礎化学品セグメントでは、過酸化水素およびその誘導品を開発、製造、販売しています。
過酸化水素は、水と酸素に分解するという特徴から、環境にやさしくクリーンな製品として幅広い用途で皆様の生活をサポートしています。過酸化水素は、従来の紙パルプの漂白や工業薬品向けだけではなく、近年では動物薬などへの展開により、積極的に販売分野を拡大しています。
また、過酸化水素の誘導品として、過炭酸ナトリウムと過酢酸があります。過炭酸ナトリウムは、漂白剤や洗浄剤として使用されており、過酢酸は、日本で初めて食品分野向けの製造許可を取得し、現在その展開を加速しています。過酸化水素の製造、または、過酸化水素の誘導品として、